塾長ブログ
中間テストポイント 中1数学 方程式の解き方
早い学校であれば文章問題まで
ほとんどの学校は方程式の解き方までですね。
方程式の解き方
①解の意味
「方程式の解って何」と尋ねると生徒は何と答えるでしょうか。
多くの生徒からは「方程式の答え」という返答が返ってきます。
ここで大事なのは言葉の定義です。
xについての方程式の解とは代入してイコールが成り立xの値の事です。
これがしっかり腑に落ちている子はその後の文章問題の理解もスムーズなります。
語彙力と言ってもいいかもしれません言葉の意味をちゃんと理解しておくということです。これはすべての学習の基本です。ないがしろにしてはいけない重要な点です。
②等式の性質
A=Bのとき次の4つの式が成り立つ。
(1)A+C=B+C
(2)A-C=B-C
(3)A×C=B×C
(4)A÷C=B÷C(Cは0ではない)
方程式を解く過程で(1)~(4)のどの性質を利用したかを問う問題が出されることもあります。
③移項による方程式の解き方
・かっこのある式
・小数
・分数
・比例式
ax+b=cx+d の基本形をたくさん練習しましょう。正答率が90%以上になったら次のステップへ
その後でかっこのある方程式~比例式までそれぞれを練習しましょう。これらは基本形を作るまでの練習が大事です。
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2016年10月04日